信州ジビエ みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

信州ジビエ

みなさん、鹿肉って食べたことありますか? 鹿肉をはじめとする野生鳥獣は、フランス語で"ジビエ"と言い、ヨーロッパでは高級・グルメ食材として親しまれています。 自然に恵まれた信州は、そんなジビエの宝庫。このブログでは、鹿肉を中心としたジビエのおいしさと魅力をつたえていきます。

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「信州ジビエまるっと体験」に行ってきました!

こんにちは! 営業局のシカマルです。

7月26日、千曲市のレストラン「グーギーズカフェ千曲店」で「信州ジビエまるっと体験🦌」
が開催されたので訪問してきました!
鹿革レザークラフトのワークショップとジビエ料理のランチを合わせた体験イベントです。
革も肉も長野市で捕獲・駆除された素材を使い地産地消の取組にもつながっています。
今回レザークラフトを教えていただいたのは、以前このブログでもご紹介した千曲市にある
革製品工房「Groover Leather(グルーバーレザー)」さんです。
まずは、鹿革の小銭入れ作りに挑戦。
下の画像、左の写真の二つの素材に糸で縫うための穴をあけ、それを縫い合わせて
ホックを取り付けると、右の写真のようにかわいらしい小銭入れが完成します。

作業中「この糸なにかベトベトしてますね」という声が聞こえてきました。
縫い合わせには「蝋引き糸」という蝋(ロウ)でコーティングした糸を使います。
耐久性が上がることと、熱することでロウが溶けて固まり革細工に適しているということです。
皆さん初めての体験で、苦労するところもあったようですが、出来上がりにはご満足されていたようです。参加者の一人は「革製品にすることで無駄にしないことは大事だと感じた」と話していました。

そしていよいよお待ちかねのジビエランチの時間です。
グーギーズカフェの「オリジナル・スパイシー・ジビエカレー🌶」をいただきました。
この日だけの特別メニューということでしたが、「スパイシーな中にも、まろやかな
コクと爽やかさを感じる」と好評。赤オクラ、万願寺トウガラシ、玉ねぎのアチャール
などの付け合わせがいいアクセントになっていました。

この日のイベントはレザークラフト&ジビエ料理体験ということでしたが、
冒頭、グルーバーレザー代表:徳永直孝さんのお話の中で長野県での鳥獣による農作物や森林などへの被害についても触れられていました。
徳永さんは県内で駆除された鹿を製品にする「命」から「革」・「製造」、そして「販売」⇒消費者へという流れを持続させていくために「信州鹿革エシカルプロジェクト」を立ち上げました。
今回はその流れに「食」が加わっています。
この日のワークショップで使った鹿の革もジビエカレーの肉も長野市で捕獲・処理された素材を使っています。「県内ですべてが完結する動きを実現していきたい」という徳永さんの思いからです。

ワークショップや食・料理を通じて、鳥獣被害やジビエの事を五感で体験し学ぶことで
「エシカル消費」の意識がますます高まっていくとよいですね

店舗(工房)名
Groover Leather(グルーバー レザー)

住所
千曲市稲荷山783-5

営業時間
12:00~19:00

電話番号
026-214-9664

定休日
不定休

ホームページ
https://www.grooverleather.co

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