特に長野県には都会と違って恵まれた自然環境があります。一様に都会の教育にならうことなく、豊かな自然を生かした教育が望まれていると小澤さんは考えます。
一例として、土遊びで泥まみれになった子供を「洗濯が大変だから」、又は、川遊びをして「風邪を引くから」、という理由で叱りつけるのではなく、心に余裕を持って、温かく見守る親心こそが、長野県らしい教育につながるのではないかと感じています。
学校では「危ないから川には近付かないように。」と、子供に注意喚起をすることもありますが、危ないものから遠ざけておけば、事故は起きません。安全に十分配慮した上で、子供が自然に触れる機会を提供することが、実りある教育につながるのではないかと小澤さんは考えます。
今後も、現在の活動を地道に続けていき、少しでも子供たちがリアルな自然に触れ合う機会を提供して、子供たちが笑顔になる瞬間を一緒に楽しみたいと考えています。
【イベントで豚汁を振る舞う小澤さん】
(長野地域振興局農政課 百瀬 幸良)
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