猟具の取り扱い(室内で実際に使ってもらいます、なお銃はあくまでも模擬銃です)
◎網や罠には違反のものもありますので、合法、違法の見分けもチェックします(なお、「カスミ網」は所持するだけでも違反です一般の方でも違反です)
◎銃については特に厳しくチェックします
銃の分解組み立て、銃を持って歩く、獲物を狙う(フリです)、銃をしまって歩く、などを実際にやってもらってチェックします
また、その要所要所で銃に弾が入っていないことの確認動作(模擬銃なので当然入ってませんが……)も実際にチェックします
なお取り回しの際に、銃口が人の方を向いてしまったら「大減点」です(どんな事情があっても絶対ダメです)
午後いっぱいかけて、やっと試験が全部終了
受験者65名中62名が合格し、免許の取得となりました
最後に、試験官が「狩猟の意義と狩猟者の役目、狩猟者の責任と責務」について、まとめの講話を行い、一日がかりの狩猟免許試験の日程が全て終了しました
合格者の皆さんは、今後、猟をする都道府県で登録を行い、狩猟ができることになります(免許は全国共通ですが、狩猟をするには都道府県ごとの登録が必要です)
関係法令を遵守し、狩猟者の責任と責務を自覚し、安全な狩猟をお願いします
※ 長野県の狩猟期(狩猟ができる期間)は、11月15日から2月15日(シカ、イノシシを捕獲するための罠に限り3月15日まで延長)です。
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