2018.10.05 [ 長野地域の【農業】 ]
山之内のリンゴ園を視察してきました
本年度より新規で採用されました、
長野農業改良普及センターのGGです。
今年、第一回目の豊野栄農会勉強会が8月2日に開催されました。
栄農会は、長野市豊野町の20代・30代の青年農業者を中心とし、豊野町の地域農業を担っていくグループです。現在会員は、18名で、会員同士のコミュニケーションを大切にし、技術向上と地域農業のあり方について意見を交わし合っています。
今回は山ノ内町の瀧澤諒氏のりんご園を視察しました。
昨年の勉強会では剪定について教えていただき、今年は剪定後、樹の生育状態がどうなっているかを会員それぞれが自由に見ながら瀧澤氏に質問したり会員同士で話し合い意見交換をしていました。
昨年の剪定勉強会に私自身は参加できなかったのですが、瀧澤氏の剪定方法に栄農会の方々は衝撃を受けたようです。
剪定は栽培の基本で、整枝剪定の作業を進めるにあたっての3原則があります。
1、 どの枝にも十分日光が当たること。
2、 諸作業がやりやすく、能率があがること。
3、 どの枝にも容易に防除薬液がかかること。
また、剪定は、収量・品質に及ぼす影響が極めて大きいのですが、樹勢に応じた剪定をしなければならなかったり、品種により剪定の留意点が違うのでとても難しいです。
なので、私も機会があれば実際に現地に出向いたり講習会に参加し技術を磨きたいと思っています。
農家の皆さんも、是非講習会などには積極的に参加してみてはどうでしょうか。
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