長野保健福祉事務所のヤマキチです。深田久弥氏が選定した日本百名山の一つの高妻山に登りました。高妻山は戸隠連峰の最高峰ですが、戸隠山の裏山に位置し、長野市街地からは見にくい山です。そのため行程が長く、信州山のグレーティングでは、体力度は1泊以上が適当の「4」、技術度は岩場を安定して通過できるバランス能力や技術が必要な「D」となっています。自分としてもこの山の印象は「疲れる山」、しかし自宅から一番近い百名山ですので、今回はお花を楽しむため登ります。
戸隠キャンプ場入口の駐車場に車を止め、戸隠牧場を目指し歩き始めます。牧場入口では、関係者が登山の注意を呼び掛けており、装備を確認し登山届を提出しました。まずは、戸隠山の稜線の一不動まで沢沿いを登ります。先月の戸隠山登山の時と逆コースです。
(戸隠キャンプ場の朝、寒いくらいの朝でした。)
(オオシラヒゲソウ、沢沿いのためか花が豊富に咲いています。)
(シシウド)
(滑滝、長い鎖を使い一人ずつ登ります。)
(帯岩、慎重に横切ります。右の滝を巻いています。)
(氷清水、この清水を持ち帰るためのペットボトルを持参しました。)
(一不動)
一不動では大休止したいところですが、先が長いため水分補給をして五地蔵山を目指します。登山道は、アップダウンを繰り返し、尾根沿いに進みます。所々で東側が崖になっている場所からは、飯綱山や戸隠キャンプ場がよく見渡せます。登山道からちょっと入ったところにある五地蔵山山頂も眺望がいいため、一休します。
(高妻山、このあたりからは三角錐に見えます。)
(まず目指すは五地蔵山)
(五地蔵山からは、飯綱山やキャンプ場がよく見えます。)
(北側に目を移すと妙高山、黒姫山が見えます。)
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