みなさまごきげんよう!林務課のwです。
長野市立古牧小学校の5年生が、森林体験学習を行うと聞いてお邪魔してまいりました🍁
古牧小学校の5年生は4クラス(118名)。
始めの会では、校庭東側にある「ふるさとの森(ふる森)」の前に全員が集まってくれました🌳
まずは、たくさん落ちている落ち葉の種類を調べます🍂 違いがわかるかな??
今回も、NPO法人信州フォレストワーク中島さんが指導者として来てくださっています。
ここからは、1時間ごとにクラスが入れ替わって順番に活動しました
まずは、「ふるさとの森」を適切に管理するために、込み合った部分のクヌギの木の伐採作業から始めました。
まず、クヌギの木を伐倒する方向を決め、「受け口」という半月の形に木を伐ります。そして、反対方向からノコギリで切り込み「追い口」を入れて抜刀します。
危険なので完全に倒れるところまでは伐りません
このときに「ツル」と呼ばれる部分を残しておきます。
「ツル」は安全な伐倒作業をするためにとても大切なものなのです
今回は、クヌギの木が倒れても十分に安全な場所から、みんなで力を合わせてクヌギの木に結び付けたロープを引っ張りました
うまく伐倒することができました(×8本)
倒したクヌギは枝払いをして、幹だけにします
ここからは、その幹の部分を使ってコースター作りです
長野市森林農地整備課のKさんがコースター作りの講師として大活躍
クヌギの木はとても硬いので、みんな苦労しながら頑張っています
みんなで助け合って太いクヌギを輪切りにしていました。
輪切りにしたら、それぞれ思い思いのイラストを描いていきます
日差しが暑いくらいだったので忘れてましたが、もうすぐ冬なんですね~(でも、半袖短パンの子どもたちもいましたね)
最近、森林体験学習を実施している学校を回らせていただいてますが、どちらの学校でも子どもたちが楽しそうに活動していてとてもありがたいです。
森林の大切さや心地よさを感じてもらえればいいですね。
さて、余ったクヌギは約1mの長さに切ってもらったので、シイタケ原木として小布施町立栗ガ丘小学校へ届けました!!
木材利用の輪が大きく広がっています
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