ほっと9(ナイン)ながの 長野で働くスタッフが、長野地域の9つ(ナイン)の市町村の「ホット」な魅力をご紹介!(長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村) 私たちの日々の仕事の話、「ほっと」一息つける癒しの裏話、きっと役に立つ暮らしの豆知識、おすすめ絶品グルメ…などなど、ここでしか出会えない”ながの”のすがたをお見逃しなく!(旧「ほっとスタッフブログながの」)(写真:千曲市 龍洞院の紅葉))

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【長野市】早速、「ジブリパークとジブリ展」@長野県立美術館に行ってみた!【ながの再発見】

みなさん、こんにちは。林務課 rosaです。

私ごとですが、10年ほど前から趣味で、「ポストクロッシング」というインターネットのサイトを通じて、世界中の人たちと絵はがきを送り合う活動を楽しんでいます。絵はがきのやりとりをするうち、気の合った方々とは徐々にメールの付き合いへと発展し、今は海外のメル友も増えました。

現在、長野県立美術館で開催中の『ジブリパークとジブリ展』で、会期中、来場者先着30,000名に長野展オリジナルポストカードのプレゼントがあることを聞きつけ、ジブリ好きなお友達に送ってあげたいと思い、出かけてみました。

混雑緩和のため事前予約制(日時指定券)になっていて、ポストカードが配られる平日を狙って(もちろん休暇対応で)、朝9時~9時50分の指定券を購入しました。

 

学校が夏休み前なので、並んでいる大半は大人で、時々、小さなお子様連れのファミリーの姿が見られます。朝一番の早い時間枠なのに、入場を待つ人の列の長さを見ると、さすが人気のジブリといった感じです。

 

特典の長野オリジナルポストカードをうやうやしく受け取り、入場するとすぐに、「となりのトトロ」に登場する、あのネコバスが出迎えてくれます。実際にネコバスの中に入ってフワフワの毛並みのシートに座ったり、車窓(猫窓?)から外を眺めたりと、サツキやメイと同じ体験ができるとあって、お子様でなくても心がときめきます!

 

この展覧会は、愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」内に11月にオープンするジブリパークに、一足早く触れられる内容になっています。

ジブリパークの企画・設計・デザインは宮崎 駿氏の息子さんの宮崎吾朗氏が手がけられていて、どんなコンセプトでジブリパークができていくのか、アイディア出しから、親子二人の立ち位置、平面のイメージが立体化されていく過程などが、詳しく説明されています。吾朗さんの手書きのネタ帳も展示されていて、アイディアが生まれるその瞬間に立ち会えたみたいで、感動的です!人が求めているのは癒しではなく解放だ、のような走り書きにグッときます。

宮崎吾朗さんといえば、信州大学農学部の森林工学科を卒業されていて、実は長野県とは深いご縁があります。われらが林務部内には学生時代に同級生だった職員もいるので、とても親しみを感じます。長野、愛知、熊本、兵庫、山口と、1年以上をかけて5ケ所を巡回する最初の会場が長野県立美術館というのも、何か嬉しいです。

展示では、吾朗監督のアニメーション作品や3DCGで創作する大変さや面白さなども紹介されており、ジブリのこれからの世界を垣間見せてくれています。

「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の執務室や「サツキとメイの家」の模型、カオナシとの記念撮影など、各所に撮影スポットが用意されていて、ジブリ映画を見ていなくても楽しめそうです。

 

初めから入場する人数が決まっているので、会場がどんどん過密になっていくということはなさそうですが、人気の撮影スポットでは人が留まりやすいので、少しやり過ごしてまばらになるのを待ったり、すいている所を先に回って団子状になるのを避けたりして、個々の対応が重要かなとも思いました。

最後は、会場内のグッズ販売コーナーでポストカードを購入し、ついでにジブリ好きのお友達へのお土産もゲットし、しばらく美術館の建物をぶらぶらしました。屋上のカフェ前に設置されたベンチからはいい感じに善光寺さんが眺められ、昨年の開館時のコンセプトである、自然的・歴史的景観との調和を直に感じることができます。

善光寺の敷地内にもジブリのポスターを発見!双方の寄り添い具合が絶妙です。

 

せっかくなので、仲見世通りをブラブラしながら帰りました。御開帳が終わり、参拝者の数も落ち着いてきたようです。ジブリ展の紙袋を持った方の姿もちらほらと。

宿坊にもポスターが貼られていて、素敵です。

 

ポスターを眺めていると、長野ホテル犀北館内にも同じポスターが飾られていたことを思い出しました。前から気になっていたんですよね~。そうだ、犀北館へランチに行こう!

 

ランチは、「グリル洋定食とみんなのワイン食堂Seiji」の1日限定各20食の絶品カレーにしてみます。3種類あって迷いますが、今回は、クラシックホテルの欧風ビーフカレーにしました。

カレーを待つ時間を利用してジブリ展で購入したグッズの写真撮影、のつもりが、広げている間にカレーが到着・・・。片づけにあたふたしていると、スタッフの方がにこやかに「ジブリ展にいらしたんですか?」と神対応してくださり、救われました!

承諾をいただいて、ジブリ展のポストカードと、ホテルオリジナルブレンドのスパイスが効いたカレーとのコラボ撮影。

ビーフカレーは、ホロホロにとろける国産牛のお肉と、マイルドなのにコクのあるお味が絶品で、至福のひとときでした。とてもしあわせな夏休みを満喫できました。

 

お支払いは、持っていた長野県の信州プレミアム食事券と長野市の推し店プラチナチケットのダブル使いで。お得なチケットでセーブしたお金は、県内に避難されているウクライナの方々への心ばかりの寄付にさせていただきました。今日のこの幸福感が、世界に波動となって伝わるといいなと願いつつ。

なお、長野県立美術館でのジブリパークとジブリ展は、2022年7月16日(土)から同年10月10日(月・祝)の9:00~17:00(入館は16:30まで)に開催しています。

開催概要やチケットの予約方法等は、こちらのホームページをご覧ください。
https://ghiblipark-exhibition.jp

 

<おまけ>

ジブリパークとジブリ展のことを海外のお友達に話すと、持っているネコバスのぬいぐるみの写真を送ってきてくれました。今月パリで開催された日本博(ジャパン・エキスポ)を楽しまれたとのことでした。ジブリ作品が世界中から愛されていて、日本人としても嬉しいかぎりです。

 

 

 

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