見学の小学生達に遭遇しました。初めてみる選果場に目を見張っていました。
隣の直売所に行きました。
多くの人が買い求めていました。
今年の「シナノゴールド」の出来を搬入していた生産者に伺ったところ、平年に比べ若干小振りなものの、天候に恵まれ糖度が高く抜群の食味とのことです。
是非ご賞味ください。
ところで、この「シナノゴールド」、長野県果樹試験場で育成された品種ですが、イタリアの生産者団体に栽培許諾されたことは、TVなどで取り上げられているのでご存じの方も多いかと思います。
日本では、“りんごは赤い“というイメージですが、調べてみると、世界(中国を除く)の主要りんご品種のシェアは黄色品種である「ゴールデンデリシャス」(日本ではもう過去の品種ですね)が18%を占め一番多いとのことです(図参照)。
報道によると、栽培許諾されたイタリアの生産者団体の話として、「シナノゴールド」は食味がよく貯蔵性も優れており、「ゴールデンデリシャス」に替わる有望品種とのことです。
世界中の「ゴールデンデリシャス」が「シナノゴールド」に置き換わる日が来るかも知れませんね。
※ 「りんご三兄弟」は、全国農業協同組合連合会の登録商標です。
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