2014.06.30 [ まちづくり長野地域の【暮らし】 ]
建築現場から世の中が見えてくる・・①「須坂創成高校(仮称)」
こんにちは、建築課のフミです。
タイトルはやや大げさですが、わたしたち建築課では、建物の工事中や竣工時に現場検査を行うために、様々な場所に足を運んでいます。
建築基準法等に基づいた検査ですが、一般の方にお披露目される前に現場をみるため、検査をしながら「この街に、こんな建物が出来て、どんな風に街が変わっていくのかな・・」と、思いをめぐらせたりしています。
そこで、いくつか訪れる現場の中で、おもしろい(興味深い)工事現場や建築物を、気の向くままにご紹介したいと思います。
第一弾は、「須坂創成高校(仮称)」の工事現場です。
これは、県が行っている工事で、須坂商業高校と須坂園芸高校を再編統合するため、新たに工業科を設置するという計画です。
敷地内に、完成予想図が掲示されています。生徒のみなさん、是非見て下さいね!
奥で、工事が進められています。
現場に近づくと、緊張感が漂います。大型クレーンが活躍しています。
1階部分です。あかりが灯されていますが、鉄筋やコンクリート型枠を支えるパイプが現場の生々しさを伝えます。
上階にあがってみましょう。この建物は鉄筋コンクリート造なので、無数の鉄筋が目に飛び込んできます。
太い柱が構造を支えますが、ここにもたくさんの鉄筋が配されているのがよく分かります。
産業構造の変化に対応するため、新たな地域産業の担い手を育成することを目指し、須坂創成高校の新学科設置は、平成27年4月1日を予定しています。
そこに向かって、工事は着々と進められていきます。どんな新校舎がお目見えするのか、今から楽しみですね★
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