みなさまごきげんよう。林務課のT,BS,wです。
立冬を迎えたとはいえ、とても暖かくなった11月9日(新暦)、小山小学校で元気な子どもたちと野外体験学習をしてきました
春から観察を続けてきたトチノキは、葉をほとんど落としていました🍂
国語の教科書によると、霜月20日(旧暦)の晩にはモチモチの木に灯がともることをみんなで確認しました
また、昨晩起こった皆既月蝕を見た人~??と聞くと、多くの手が挙がりました。
ということで、月蝕の起こる仕組みについて解説させていただきました
子どもたちは太陽から見ている設定です。月と天王星が→の方向へ移動していきます
地球の後ろに月が完全に隠れました(笑)
次は、落ち葉を観察しながら、色々な葉っぱがあることを確かめました🍂
筆者は落ち葉の中に潜りこむのが大好きです。子どもたちも一緒に潜ってくれました
さて、ここからは「柿の木ランド」で使用するハシゴを作成します
材料を組み立てていきます!!
インパクトドライバーを一生懸命押さえつけて頑張っていますね~
大・小2つのハシゴが完成しました。試しに登ってみます
休み時間には、小山小学校でとれた新米で作った五平餅を頂きました
美味しい!!ご馳走様でした
柿の木ランドへハシゴを運びます
普段はロープを伝って登っている柿の木
さっそくハシゴをかけてみます
ハシゴをかける場所はどこがいいか、みんなで考えて決めていました
樹齢150年以上のカキノキの中には、「クロガキ」と呼ばれる非常に高級な木材として扱われるものもあるので丈夫な樹木のはずなのですが、昔からカキノキは枝が折れやすく危険、と言われています。
ということで、担当のS谷先生(木登りの超ベテランw)が、子どもたちに「これ以上登ってはいけない」という適切な指示をしてくださっていました
収穫した柿を大事そうに持ち帰る子どもたち(渋柿ですけど・・・)
今回も盛りだくさんな体験学習になりました。みなさん、楽しかったと言ってくれてよかったです
どんな木でも細い枝に乗れば折れます。
柿の木は、実を採るために登る人が多い→落ちてケガをする人も多い=「柿の木は折れやすい」と言われるようになったという説もあるようです。
ちなみに高級木材の代表「コクタン」もカキノキ科なんですね~
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