2020.06.10 [ 健康長野地域の【食】長野地域の【暮らし】健康づくり ]
長野地域の果物がおいしい季節がやってくる!果物をたくさんたべよう
こんにちは、長野保健福祉事務所のiです!
みなさんは、長野県の北部に位置する長野地域が、自然の恵みをたっぷりと受けて育ったおいしい果物が生産されている『果物王国』なのを知っていますか?
長野地域では、さくらんぼを皮切りに、あんず、ブルーベリー、プルーン、プラム、ネクタリン、ぶどう、なし、もも、りんご・・・と果物がおいしい季節がやってきます
長野地域を彩るおいしい果物と、その生産や普及に努める人々の物語。それを「ながの果物語り」と名付け、果物王国・長野の魅力を発信しています。(「ながの果物語り」について詳しく知りたい人はこちら!)
さてさて、みなさんは毎日、どのくらいの果物を食べていますか?
・・・実は、長野県「県民健康・栄養調査」の結果によると、20代の果実類(ジュース、ジャム等を含む)の1日の摂取量は、平成25年から28年にかけて、男女とも大きく減少していることが分かっています。
また、生果の摂取量をみると、1日の摂取量の目安200g(厚生労働省「健康日本21」)に対して、20代、30代では男女とも30%未満程度の摂取しかされていないんです
主食・主菜・副菜を基本に、「果物」や牛乳・乳製品、豆類などを組み合わせることで、栄養バランスのよい食事になります。
「果物」は野菜とともに、優れたビタミンやミネラル、食物繊維の摂取源です。
たっぷり野菜と毎日の「果物」で、ビタミン、ミネラル、食物繊維をとりましょう!
果物に多く含まれている主な栄養素の効果
・ビタミンC・・・皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗ストレス等の抗酸化作用をもつ
・ビタミンA・・・夜間の視力維持、皮膚や粘膜の健康維持に役立つ
・ビタミンE・・・抗酸化作用により体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康を保つ
・カリウム ・・・高血圧や脳血管疾患に関与するナトリウムの排泄を促す
・食物繊維 ・・・便秘を改善し、コレステロールや糖質の吸収を遅らせる
健康的な食生活に欠かせない食品のひとつである「果物」。
どうしたら、若い人たちにも長野地域のおいしい果物を食べてもらえるかな・・・
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