森林政策課です。
以前のブログ記事でお伝えしたように、平成30年度中の完成を目指して現在森林税PR動画の撮影を行っています。
今回は、2回目の撮影を行うため、里山整備利用地域制度を活用した取組が進む上伊那地域を取材してきました。
まず最初が、伊那市西箕輪公民館の薪ストーブです。
地域住民で構成される「西箕輪薪の会」の皆さんが地元の山において薪材を生産し、公民館の薪ストーブに利用されているとのことです。
優しく穏やかな炎で温められた公民館は居心地が良く、写真に映っている椅子では、本を読みながらお昼寝をしてしまう方も多くいるそうです。
次に向かったのが、地域住民協働で放置竹林の整備に取組む中川村です。
かつては、竹竿等として利用されていたこともある竹林でしたが、放置された現在は鬱蒼としてしまい、景観の悪化や野生鳥獣被害の増加を及ぼしてしまっているとのことで、昨年度から地域住民有志による竹林整備に取り組まれているそうです。
伐採した竹は、森林税を活用して導入した移動式チッパーによりチップ化していました。
実際に、作業も体験させていただきましたが、伐採した竹をチッパーまで運ぶ作業がとても大変で、、、
少し体験しただけで、腰や足が痛くなってしまいました。地元の皆さんは手際よく作業されており、流石でした。
地区内には、まだまだ放置竹林が多くあるそうですが、出来るところから着実に整備を進め、将来的には、綺麗な里山の景観を取り戻し、野生鳥獣被害の軽減を図りたいと語られていました。
作業の内容は、森林税PR動画で紹介させていただきますので、お楽しみに!
なお、動画撮影はあと3回予定しておりますので、その都度情報提供させていただきます。
<本件に関するお問い合わせ先>
林務部 森林政策課 企画係
TEL 026-235-7261
FAX 026-234-0330
E-mail rinsei@pref.nagano.lg.jp
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