林業総合センターのぶらた・森です

1月18日、私は、文字通り「ぶらっと」東京大学まで出かけてきました。

この日は、林業総合センターのような都道府県が設置した林業関係の試験研究機関が一堂に会して、都道府県の垣根を越えた森林林業に関わる課題を議論する「森林・林業シンポジウム」が開催されていたのです。
シンポジウムは、「新しい林業」を考えるという本県でも考えておくべき内容ではありましたが、今回は、シンポジウムに先立って開催された研究支援功績賞を当所の田中功二さんが受賞されましたので、ご紹介します。

当所の管理部に所属する田中さんは、研究業務を担当されているわけではありませんが、当所に在職する職員に取ってみれば、なくてはならない存在です。私たちが安心して試験研究を進めていけるのは、彼がいるからこそと思っている職員が大半ではないかと思います。
こうした声が、全国へと響き、今回の受賞につながりました。

表彰式では、温和でにこやかな田中さんも緊張の面持ちで、全国林業試験研究機関連絡協議会長からの表彰状を受け取っていました。

表彰式とともに行われた記念撮影では、今回田中さんと一緒に研究支援功績賞を受賞された皆様が、林野庁や森林総合研究所といった来賓の皆様と一緒に写真に収まっておりました。

研究職員を陰で支えていただく田中さんのような方がいてくれるからこそ、長野県の森林・林業、木材産業が発展できるのだと思っています。
これからも研究職員の右腕として更に活躍いただけることを祈っています。

〈本件に関するお問い合わせ先〉
長野県林業総合センター　指導部
電話　0263-52-0600
メールアドレス： ringyosogo’@’pref.nagano.lg.jp
（送信の際は、アポストロフィーを取って入力してください。）