2016.09.20 [ その他 ]
鹿革の名札ケース、県職員向けに販売!
鳥獣対策・ジビエ振興室のM隊長です。
すでに新聞等でも報道されていますが、県庁の地域振興課が泰阜村の「けもかわproject」に依頼して鹿革製の名札ケースを製作し、県職員向けに販売することになりました。
「けもかわPuroject」は元泰阜村地域おこし協力隊員の井野春香さんが立ち上げたプロジェクト。「けもの」「かわいい」と「けもの」「皮」の二つの意味があるそうです。
今回の名札ケースは「けもかわProject」が鹿革の調達やデザインを担当。刻印は上田市の障害福祉サービス施設「とんぼハウス」が行い、縫製・組み立ては「NPO法人やればできる」が伊那市で運営している障害者就労支援施設「チャレンジセンター笑顔の時間(とき)」が担当しました。
このブログを読んでいただいている方は、「けもかわProject」や「NPO法人やればできる」が頻繁に登場するのですっかりお馴染と思いますが、これまでも全国植樹祭や山の日イベントなど多くのイベントなどで多大な協力をいただいております。
今回の販売開始に当たり、9月14日の知事定例会見に併せて井野春香さんとやればできるの代表、小松みどりさんに取組みの内容を発表していただきました。
今回の取組みは個体数調整として長野県内で捕獲されたニホンジカを有効に活用するため、まず県職員から率先して鹿革製品を身につけていこうと計画されたもの。大きさは11センチ×8センチで色は茶色とナチュラルの2種類、刻印はアルクマ、信州ハート、信州デスティネーションキャンペーンの3種類あります。現在、地域振興課が購入希望を募っておりますので、多くの県職員の皆さん、ぜひご注文いただきたいと思います。
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