2016.03.15 [ 南信州の観光・自然・花 ]
【最終回】魅力満載のローカル線!飯田線(35)高校生とともに歩む南信州最北の駅「上片桐」
すると、下の写真のとおり突き当たります。
このすぐ下を、飯田線の線路が走っています。
(ちなみに、道は左に曲がって続いて行きます。500mほど行くと次の伊那田島駅に辿り着きます。)
地図で確認したところ、この突き当たりを下りた場所、ここが飯田線の郡境です。
(下伊那郡松川町と上伊那郡中川村の町村境)
上片桐駅から徒歩10分、700mほどです。
下の写真は、ここから飯田方面(南)に向かって撮影したものです。(南信州・下伊那郡側)
しばらく行くと、右にカーブします。
下の写真は、駒ケ根方面(北)に向かって撮影したものです。(上伊那郡側)
次の伊那田島駅に向かって、直線が続きます。
今回、私はここを飯田線における南信州最北地点として紹介させていただきます。
(このシリーズも、静岡県浜松市の小和田駅や長野県最南端の中井侍駅から始まり、ついにここまで辿り着きました!)
※注意
実は、飯田線の線路は、この先上伊那郡中川村(伊那田島駅)に入った後、再度下伊那郡松川町に入り、上伊那郡飯島町(高遠原駅)へと続いていきます。
厳密に言うと、ここは上伊那郡最南地点ではありますが、南信州(下伊那郡)最北地点ではないかもしれません。
しかし、今回は駅単位で考え、伊那田島駅(上伊那郡中川村)と上片桐駅(下伊那郡松川町)間の途中にある、郡境のこの地点を南信州最北地点とさせていただきます。
この地点の線路反対側には、細い道が通っており、松川町側には「聖地浄苑」という霊園があります。(下の写真の左奥)
ここで、まさに今「郡境をまたいで南信州に入る瞬間」の電車の写真を紹介しましょう。
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