2016.03.15 [ 南信州の観光・自然・花 ]
【最終回】魅力満載のローカル線!飯田線(35)高校生とともに歩む南信州最北の駅「上片桐」
地域政策課のHKです。
飯田線シリーズ、とうとう今回で最終回を迎えることとなりました。
最後は、南信州最北の駅「上片桐(かみかたぎり)駅」を紹介します!
(上片桐駅基本データ)
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無人駅
- ホーム 2面2線
- 場所 長野県下伊那郡松川町上片桐
- 標高 607m
- 開業 大正9年
- 一日平均乗車人員 363人(平成23年度)
前回紹介した伊那大島駅から、連続する急カーブを抜け、約90mの高低差を上って辿り着くのが、この上片桐駅です。
南信州の駅で唯一、標高600mを超えています。
飯田線の前身である「伊那電気鉄道」が延伸を繰り返していた大正期に駅は開業しました。
伊那大島駅が開業するまでの2年弱は、終着駅でした。
もともと有人駅でしたが、平成6年に無人化されました。
駅の管理は飯田駅ではなく、伊那市駅が行っています。(なぜでしょう?)
かつては木造の駅舎でしたが、平成21年に現在の簡易型に建て替えられています。
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