2022.05.13 [ 南信州の食・味・お土産移住・定住 ]
売木村で味わう「本格フランスソーセージ」
南信州農業農村支援センターのHです。
フランスから売木村にIターンされたゴゲ・ファブリスさんが作る「本格フランスソーセージ」をご紹介します。
ソーセージが買える、食べられるお店は「Mirabelle(ミラベル)」。
Mirabelleとは、ゴゲさんの故郷アルザスロレーヌ地方でよく採れる、プラムのようなフルーツの名前です。
この写真だけを見ると、ここは日本?それともフランス?と錯覚してしまうかも?
ゴゲさんは生まれ育ったフランス各地のレストランで働いてきましたが、以前から興味があった日本のホテルでのスタッフに応募して、来日されました。
名古屋市内の有名ホテルでシェフとして勤務された後、同市内でフレンチレストランを開業。
本格フランス料理が味わえるお店として繁盛されていましたが、「もっと自然豊かで、涼しくて、水のきれいなところでソーセージを作りたい」と考えていて、訪れた売木村の風景が生まれ故郷のアルザスロレーヌ地方に似ていたことから、「ここでソーセージを作ろう」と移住を決めたそうです。
現在販売しているソーセージは4種類。
シポラタ:フランスではオーソドックスなソーセージ。白ワインやショウガ、ハーブなどに加えて、フランスから取り寄せた数種類のスパイスを使って作られます。
日本人好みの味にすることなく、故郷フランスの味にこだわって作っているそうです。
メルゲーズ:ピリ辛味のソーセージ。辛そうな赤い色をしてますが、程よい辛さで、ビールのおつまみに最適です。
オニオンリソレ:飴色の炒め玉ねぎの風味です。日本人には一番食べやすい味かも?
ブルーチーズ:その名のとおり、ブルーチーズ入り。ブルーチーズの匂いが食欲をそそります。
オーソドックスだというシポラタを1袋買って、早速頂いてみることに!
パックのまま1時間ほど水につけておけば解凍できるとのこと。
凍った状態ではわからなかったのですが、解凍して袋から出してみると、ずっしりと重いです。
測ってみたら、なんと1本あたり200g弱の重さでした。
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