南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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【最終回】魅力満載のローカル線!飯田線(35)高校生とともに歩む南信州最北の駅「上片桐」

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ここで、片桐地区の歴史を紹介しましょう。

明治22年に、もともとあった片桐村から分村して出来たのが、上片桐村です。

その他、葛島村や七久保村も同様に分村しました。

その後、上片桐村は、昭和31年に大島村と合併して、現在の下伊那郡松川町となりました。

町名は、町内を流れる「片桐松川」から名付けられました。

かつての片桐村は、現在、上伊那郡中川村片桐となっています。

(なお、葛島村は中川村葛島に、七久保村は上伊那郡飯島町七久保となっています。)

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こうして、現在では郡をまたいで3つの町村に分かれた旧片桐村ですが、かつて1つの村であった名残が残されています。

それが、七年に一度行われる御射山神社(松川町上片桐)の御柱祭です。

松川町上片桐・中川村片桐・飯島町七久保・中川村葛島の4地区合同で開催される伊那谷最大級の御柱祭です。

なんともうすぐ、今年の4月1日と2日に行われます。今回がちょうど50回目の開催。

詳細は、松川町のホームページをご覧ください。

(下の写真のとおり、上片桐駅すぐ近くには御柱の見本?が飾られていました。)

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さて、続いて上片桐駅が最寄駅となる松川高校を紹介しましょう。

駅から北に500mほどの場所にあります。

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松川高校は、もともと私立の塚原学園天竜高校として、昭和34年に開校しました。

経営する学校法人が変わったことに伴い、昭和53年には天竜光洋高校に改称します。

その後、昭和60年に学校法人から譲渡され、一部事務組合立松川高校となり、昭和62年に現在の長野県松川高校となりました。

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松川高校に行って驚いたのは、野球部の設備が整っていることです。

グラウンドにスタンドがあり、屋根付きのブルペンもありました。

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