みなさまこんにちは 商工観光課のとどぱぱです。
ゴールデンウイークはどのように過ごされましたでしょうか。
コロナ禍前の日常に戻りつつあるなか、2023年の登山シーズンの幕開けを告げる、浅間山開きに参加し安全登山啓発活動を行ってきましたので、その様子をお伝えします。
当日(5月8日)の朝まで雨が降り、開催が危ぶまれましたが、なんとか回復し、予定通りに開催されました。
会場は、浅間山への登山口のひとつで「火山館コース」の出発地である、天狗温泉浅間山荘前です。
火入れやしめ縄切りの後、勇壮な大浅間火煙太鼓の演舞に見送られ、祈念登山に出発します。
祈念登山に併せて、「カモシカ見るまで帰れまてんツアー」も開催されていましたが、果たしてカモシカを見ることはできたのでしょうか。
浅間山が活火山であることはご存じと思いますが、現在の浅間山の噴火警戒レベルは「2」(火口周辺規制)です。
浅間山の外輪山である前掛山頂上まで登ることはできません。
火口からおおむね2km以内に影響を及ぼす小規模な噴火の可能性があるため、気象庁が発表している最新の活動状況をご確認いただき、安全な登山をお楽しみください。
以前のブログ▼や小諸市のホームページで、登山が可能な範囲をお知らせしていますので、参考にしてください。
さて、肝心の安全登山啓発ですが、受付では、日頃、安全登山啓発や遭難時の救助活動にご尽力いただいている、浅間連峰地区山岳遭難防止協会が、リーフレットなどを配布していました。
登山口では、小諸警察署の皆様が春山登山の注意点をチラシでお知らせしたり、佐久地域振興局の職員の方が火山防災啓発のティッシュペーパーを配布したりしていました。
商工観光課でも、登山者向けに、安全登山を心がけていただくよう、長野県PRキャラクターであるアルクマのウェットティッシュを手渡ししました。
(配布中の写真がないことをご容赦ください)
▲アルクマがお願いしているとおり、無事に帰るまでが登山です。
万が一の場合に備えて、登山前には、登山計画書の提出をお願いします。
また、入山の際は、「登山者への5つのお願い」を改めてご確認ください。
「噴火警戒レベル」が変わっても、その時々の多彩な姿を楽しめる、日本百名山「浅間山」で、雄大な自然を体感しましょう!
佐久地域振興局商工観光課
0267-63-3157
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
佐久地域振興局 総務管理課
TEL:0267-63-3131
FAX:0267-63-3105