皆様こんにちは
農業農村支援センターのきり太です。
寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
冬になり、農家は次年度のりんご、ぶどう、もも、なし、おうとうなど果樹の収量を確保していくために、枝を整理するせん定作業を行っています。
果樹は日光があたらないと色のよいおいしい果実がとれないので、枝を減らして、日光があたるようにしてあげる必要があります。
毎年行う作業ですが、生育ステージや品種によって枝の切り方が変わるため、特に技術が未熟な農家には負担が大きい作業です。
農業農村支援センターでは、12月から2月頃まで、生産者団体や就農間もない農業者などに対して、せん定の指導や講習会を行っています。毎年、約30回、700名ほどの農業者に対して行われています。
講習会では、せん定の基本について講習をしますが、実際に畑でせん定をした時に直面する課題なども多くあります。
そんな時は、農業者の意見も聞きながら、マンツーマンでアドバイスをしています。
寒い冬空の中ですが、農家の皆さんが少しでも多く良い品質の果実を収穫できるように、これからも農業農村支援センターでは精一杯農家支援に取り組んでいきたいと思います。
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