2019.02.15 [ 子ども・若者まちづくり長野地域の【暮らし】その他 ]
政策研究成果報告会に行ってきました!
総務管理課のITです。
2月5日(火)県庁講堂にて「平成30年度政策研究成果報告会」がありました。
「政策研究」とは、県内10の地域ごとに入庁3~10年目までの若手県職員が研究グループを組み、自らで設定した地域課題に対する研究を行い、その成果を知事に報告するというもの。高く評価された研究報告については、予算化等がおこなわれ施策に反映される場合もあります。(詳細はこちら)
入庁1年目の私は勉強のため、先輩方の報告を聞きに行ってきました!
長野グループの研究テーマは、「外国人旅行者を受け入れるための観光地域づくり」。
近年長野県を訪れる外国人観光客数は大きく増加しているものの、長野地域における増加率は県内の他地域と比べて低い状況にあるとのこと。観光によって地域が潤い、未来まで長野地域を持続させるための観光振興策のプレゼンテーションを行いました。
提案された政策は大きく分けて2つ。
①地域におけるモバイル決済環境の整備
→中国ではキャッシュレス決済が普及しているため、中国からの旅行客を呼び込むためにはモバイル決済に対応した観光地域にする必要がある。
②スキルとニーズの地域内マッチング
→語学スキルを活かしたいと考えている方とそのスキルを活用したい飲食店等事業者のマッチングが重要であり、その仲介役を行政が担う。
かなり簡単にまとめてしまいましたが、実際の報告ではより具体的に細部まで検討されており、とても分かりやすいプレゼンでした!
全10グループの発表を見ましたが、地域課題の着眼点、課題解決に向けた分析の仕方、プレゼンの仕方など、勉強になることが多くありました。昨年の今頃、私は大学の卒業論文のプレゼン作成に励んで(苦しんで)いましたが、それとは質の違いを感じさせられました・・・。もうすぐ入庁2年目、精進します。
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