最後に、再び集合基地に戻って、保健師による健康確認を行って、終了となります。
殺処分等の防疫作業は、畜産農家の方にとっても、作業する方にとっても辛いこと。本県では現在まで、家畜での発生はありませんが、他県の現場では、作業後、黙とうをされることもあったそうです。こうした事態が起こらないよう、防護ネットを張る等、畜産農家は普段から予防対策を取っています。
そして、一般のみなさんにお願いです。
これから、年末年始に向け、海外旅行に行かれる方も多いかと思います。海外では、鳥インフルエンザを始め、伝播力・致死性の高い、防疫作業が必要な家畜の病気が発生しています。家畜の病気を国内へ持ち込まないよう、海外での畜産農場への出入りはお控えください。帰国後1週間は畜産関連施設に近づかないようにしてください。また、個人のおみやげでの肉製品の持ち込みについても、規制の対象となっておりますので、ご注意ください。ご協力よろしくお願いします。
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