こんにちは。農政課畜産担当Wです。
最近、めっきり寒くなり、鳥が渡ってくる時期になりましたね。コハクチョウなどは、冬の風物詩でもありますが、渡り鳥は鳥インフルエンザウイルスを持ち込む場合があります・・・鳥インフルエンザのうち、高・低病原性鳥インフルエンザは、鶏への感染力が高く、発生した場合は、近隣の他の養鶏場に感染が広がっていく危険性があります。そのため、万が一、養鶏場で発生した場合には、感染が広がらないよう、早急に殺処分等の防疫作業を行わなければなりません。今回は、管内養鶏場での発生を想定した訓練を、11月16日(月)に実施しましたので、その模様をお伝えします。
まずは、防疫作業員が集合基地に集まり、作業前に保健師の健康確認を行います。 健康状態に問題が無ければ、
防疫服を着ます。
第1装備完了!ここからバスで、仮設基地へ移動します。
仮設基地では、ゴーグル・マスク等の装備を行って、
最終形態へ
防疫作業のポイントは、『ウイルスを外に持ち出さない!』こと。身体等にウイルスが付着しないよう、がっちり防備します。防疫服は通気性が無いため、長時間の作業ができません。
着用後は、農場を想定し、模擬鶏を使って、捕鳥から殺処分までの防疫作業の流れを確認。
脱衣の練習。一つ一つ丁寧に装備を外していきます。
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