こんにちは!農政課のライターMです。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言われていることですが、残暑もいつのまにやら終わり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
季節は足早に移りすぎ、気付けば10月に突入。この10月初日から当課も関係する事業が本格的に始まりましたので、ご紹介します。
「釣り」を観光資源と捉え、釣り⼈にとって魅⼒ある釣り場を構築するなどして、釣り客を誘客することで、内水面漁業や観光等の振興を図る地域に対して、県がお手伝いする「信州釣ーリズム事業」が、10月1日(日)に千曲市内で本格的に始まりました!
千曲川の大正橋から万葉橋間に平成29年10月1日から平成30年2月15日まで冬期ニジマス釣り場を開設する、オープニングイベントを開催しました。イベントの冒頭、千曲市や更埴漁業協同組合などで構成する「釣ーリズム信州」千曲市戸倉上山田地域協議会の北澤会長(千曲市農林課長)をはじめ、構成団体の代表者らが挨拶を終えた後、参加者は魚が入ったバケツを手に川岸まで下りて、約100キロのニジマス(体長約25センチ)を放流しました。
放 流 !!!!
元気なニジマスがたくさん増えてくれますように。
当日の朝、現地は風が強く吹き荒れていましたが、放流イベントが始まる頃には、そよ風となり、快晴の下、釣り客10数名が静かに糸を垂らし、次々とニジマスを釣り上げていました。親子で参加する家族連れもいて、「もっとゆっくり」「早い、早い」と、親御さんから指導を受けながら、ルアーを操るお子さんの姿も見られ、ほほえましい光景が広がっていました。
見ている私も釣りがしたくなりました…
協議会は年末まで数回に分けて約800キロを放流する計画で、多くの釣り客の来訪をお待ちしています。なお、大正橋から万葉橋の間はキャッチアンドリリース区間としていますので、皆様のご協力をお願いします。
(※遊漁料 1日券520円、年度券5,400円(平成30年3月31日まで有効)。中学生は年度券が520円、小学生は無料です。)
また、10月21日(日)には、小学4~6年生を対象に「子供ニジマスルアー釣り教室」を開催します。現在、参加者を募っていますので、興味のある方は以下の更埴漁業協同組合HPからお申し込みください。
http://www.valley.ne.jp/~k-gyokyo/
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