こんにちは!環境・廃棄物対策課のゼロ子です
昨年の夏に続き、今年も長野駅善光寺口の駅前広場に緑の休憩スペースが出現しました。
こちらNPO法人CO2バンク推進機構さんが県の地域発 元気づくり支援金を活用して設置している「グリーンインフラ体験コーナー」です!もはや長野駅の夏の風物詩とも言えるのではないでしょうか。駅前でほっと一息つける涼みどころです。
グリーンインフラという言葉、まだまだ馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、「グリーン」は自然の緑、「インフラ」は日常生活を支える基盤(道路、水道、ガスなど)という意味です。グリーンインフラは、公共空間や生活空間の中に意識的に緑を取り入れ、緑が持つ暑さを緩和する機能や水害を軽減する機能などを活かすことを言います。
今年の「グリーンインフラ体験コーナー」は、昨年からさらにパワーアップ!
トラス(骨組み)の下で風でくるくる回っている可愛いランプ。これは自然エネルギー長野北信地域協議会などで自然エネルギー教室の講師を務めているSさん、Iさんがお子さんたちと作成したアルミ缶イルミネーション風車です。風で勢いよく回る様子がとってもきれいで涼しげなので、これはぜひ実物を見ていただきたいです!
そして、トラスの上に平らなボードのようなものが載っているのが分かりますか?
これ太陽光パネルなんです。太陽光パネルで昼の間に発電し、充電池に貯めて、夜になるとイルミネーションが灯るという、自然エネルギーの力を取り入れた仕掛けが施されています。
ライトアップされた様子を少しだけ・・・
きれいですよね。身体も心も涼やかになるグリーンインフラ体験、おすすめです!
ゼロカーボンに向けて、また、日本の暑い夏を乗り切っていくために、グリーンインフラは今後ますます重要な存在になってくると思います。8月末まで設置予定ということですので、この機会にぜひ皆さんもグリーンインフラを体験してみてください!
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