みなさまごきげんよう!林務課のwです。
ちょっと暑いくらいの晴天に恵まれた10月7日、長野市立中条小学校みどりの少年団のみなさんが、クラフト体験実習をされるということで、お邪魔してまいりました。
中条小学校のすぐ裏を通っている道路脇の崖が崩落し、その復旧工事のために伐採された支障木やその枝などを有効利用して、思い思いの木工作品を作ろうという実習です。
←学校裏の伐採現場
指導して頂くのは、おなじみ NPO法人信州フォレストワークのみなさんです。
まずは森林🌳のはたらきについて、フォレストワーク中島さんから説明してもらいました。
森林には、木材を生産する、土砂崩れを防ぐ、水を貯える、CO2を吸収するなど多くの機能を持っていることが紹介されました。
伐られた木を活用し、新たに木を植えることで、資源の循環が生まれるというお話しでした。
まさに、サスティナブルですね~
さて、いよいよ子どもたちが木工、クラフト体験を行います。
まずは、ノコギリや小刀など道具の使い方、そしてどのような作品ができるのかを教えてもらいました
3,4年生はキーホルダーや動物の顔、5、6年生はWelcomeボードを作ります
みんなで協力しながら、学校裏で伐られた様々な広葉樹をちょうどよい大きさに切っていきます
みなさんノコギリの使い方に慣れていますね~
5,6年生は小刀を使って、表面を仕上げます。木が固いので苦戦している子もいました
そして、小枝を適当な長さに切って、Welcomeボードに木工用ボンドで張り付けて、思い思いの文字を作っていきます。
3,4年生は細かいパーツを組み合わせて複雑な作品を作っています。
わずか1時間半ほどの活動時間で、丸太の状態から、こんなに素敵な作品ができあがりました
「思い通りの作品ができた人~?」という校長先生の問いかけに多くの子どもたちが手を挙げていました
←筆者もサクラの枝で作品を作ってみました!
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