みなさま!ごきげんよう。林務課のwです。
株式会社日建が開発した「地拵(じごしらえ)クラッシャー」の現地実演会のため、信濃町の霊仙寺山国有林へ行ってきました。
伐採後に木の苗を植栽しやすくするためには、「地拵え」という大変な整地作業が必要です。
「地拵クラッシャー」は切り株を簡単に破砕できるので、地拵えの作業効率が大幅にアップします。(通常の地拵えは人力で行います)
「地拵クラッシャー」は、大型の油圧ショベルの先端に取り付けるアタッチメントです。
もともとは、地雷除去のための技術なんですね。
地拵えクラッシャーの拡大写真。これが、切り株を剃り上げる歯です
この歯が高速回転することで、切り株を跡形もなく削り取ってしまいます!!
↑ 切り株の痕跡
←林業のプロも興味津々!
労働の安全確保や林業の省力化・効率化のために、このほかにもたくさんの高性能林業機械が活躍しています。
これからも紹介していきたいと思います
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