2014.09.08 [ 長野地域の【農業】 ]
農大生が最新の農業機械に触れてきました
農大生が農機具販売店に出向いてプロから直接作業機の操作方法などの手ほどきを受けました。
去る8月25日、農業大学校総合農学科1年生34名は、「農業機械学Ⅰ」の授業で、三菱農機販売㈱関東甲信越支社長野支店に出向き、担当者から、前後の車輪の回転数を変えて小規模の圃場でも小回りができるトラクタや最新のコンバインなど様々な種類の作業機の操作方法や保守点検方法などの実技に加え、最新の農業機械の情報や農作業安全に係る知識を習得しました。
これは、今年3月に農大が農業機械メーカーとの間で締結した「長野県農業を担う人材育成支援協定」に基づくコラボ企画の第2弾です。
受講した学生は、「田植機の動作が人間の手みたいだ!」「農家出身でないので、今回の体験は大変参考になりました。」「若者の就農者が少ない中、私たちが頑張らねば」などの声が聞かれました。
学生たちは8月26日から45日間にわたる農家体験実習を控え、「今回習得した知識を明日からの実習に活かしたい。」とプロから手ほどきに真剣に耳を傾けていました。
就農などの卒業後の夢実現に向け、目標をより明確にできた模様です。
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