こんにちは、農政課のスマイルです。
3月13日(水)にグリーンホールミナミにおいて、
『長野地域果樹生産振興研修会』を開催しました
主催は長野地域園芸振興推進協議会うまいくだもの推進部会(事務局:地方事務所農政課)です。
春の剪定作業でお忙しい中、長野地域の果樹生産関係者約70人にお集まりいただきました。
研修会のはじめに、平成24年度北信地域りんご「秋映」コンクールの表彰式を
行いました。
優秀な成績を収めた長野地方事務所長賞は、高山村の黒岩厚志さん(JA須高)が受賞されました
↓ 受賞された黒岩さんの「秋映」です
(審査は昨年10月11日に信州中野・いきいき館で実施されました。)
今回の研修会は、もも・桃・モモのお話です。
最初に、果樹試験場の岡沢主任研究員からは近年問題となってる「若木の枯死」に対し、樹体凍害の原因と凍害防止技術についてお話をいただきました。
続いて、(財)果樹研究会の久保田指導部長から
「もも疎植低樹高栽培」について県内の事例を紹介いただき、
今回メインの講師としてお迎えした
福島県農業総合センター果樹研究所 阿部主任研究員からは
「モモ作業性の良い樹形構成と樹形モデルの考え方」と題して、
福島県の研究成果を踏まえモモの省力型高生産樹形モデルの講演をいただきました。
樹形別の作業時間の違いや、体に負担の掛らない作業性、収量や果実品質、
効率的な病害虫防除についてお話をいただき「モモの省力型高生産樹形のモデル」を紹介いただきました。
参加のみなさん、熱心にメモをとり質問をしていました。
これからの栽培や規模拡大・複合経営のヒントにしていただければ幸いです
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504