◆上空からの侵入を防止するために、ブドウ棚の角に、ポールを設置し、棚上面から30cm間隔で鳥よけの糸を5段張ります。
さらに、棚の角から内側に1.5mの位置で同じようにテグスを張ります。
※太いポールを使っているので、ポールの先にカラスが止まれないように細い棒を取り付けます。
◆側面からの侵入を防止するために、棚を固定している側面のワイヤーに、棚上面から30cm間隔でテグスを張ります。3段張ります。
◆糸張りは、カラスが「羽にテグスが当たることを嫌う習性」に基づいた対策で、効果があります。
○カラスもハクビシンも被害が拡大している野性鳥獣です。
設置が終わったモデル園では収穫が終わるまで効果確認の調査を続け、効果が確認できれば、この技術を広めていきたいと考えています。
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