林務課のSです(^^)/
今日、11月15日から狩猟が解禁になりました
長野県では2月15日までが狩猟のできる期間(狩猟期)になります
なお、シカとイノシシのワナ猟に限って3月15日まで延長されています(数が増えすぎて農業や林業、自然環境にまで被害が出ていることによる特例措置です)
狩猟期の初日(「初猟日」と言います)には、毎年恒例なのですが、関係者総出で地域の猟場をパトロールして、安全指導を行います
今回のパトロールは、警察、市町村、鳥獣保護管理員、地域振興局林務課の25班体制、総勢115名です
これ以外に別途、各地域の猟友会役員の皆さんも巡回して、安全指導に当たっています
パトロールは、夜明け前の暗いうちに集合し、夜明けとともに出発します(国内では、日没から夜明けまでの時間帯の猟銃の発砲は違反です)
まずは、千曲川に沿ってパトロールします
天気はうす曇り、ぽつぽつと雨も(-“-)
狩猟者は誰もいません……銃声も全く聞こえません……
鳥は……カモが2羽、キジが1羽(-_-;)
次は市街地を抜けて山の方へ向かいます
こちらのため池には20、30羽のカルガモがいましたが、周辺は住宅地で対岸には墓地もありますので、狩猟は禁止です
カルガモもノンビリと泳いでいました(-_-;)
更に山の方に
飯縄山のすそ野に広がるため池です
雲が晴れてきて、奥のほうに飯縄山も顔を出してきました( ^^)
ため池は改修中で、水面が狭くなってしまっていますが、カルガモやコガモが数十羽(^^)/
でも狩猟者は誰もいません(T_T)
結局、一人の狩猟者にも出会うことなく、(安全指導もできずに)本日のパトロールは終了しました
ウィークデイだったこともありますが、近年の狩猟者減少のせいもあるかもしれません
狩猟は個人の趣味ではありますが、野生鳥獣に人の怖さを学習させるという重要な役目もあります
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