農地整備課のKです。
「信州棚田カード」の“姨捨の棚田”についてご紹介します。
“姨捨の棚田”は、重要文化的景観や日本の棚田百選に選定されており、約1500枚の棚田が広がっています。1枚1枚の田に月が映る情景から、「田毎(たごと)の月」と呼ばれ、松尾芭蕉をはじめとする文人によって数々の句が詠まれています。
姨捨の棚田周辺には、複数の名勝があります。
散策マップを参考に『名勝 姨捨(田毎の月)長楽寺地区』に行ってきました。
長楽寺の境内にある、姨石(めいし)に着きました。
長楽寺から望むことのできる風景は『姨捨十三景』として、俳句などに詠み込まれてきたそうです。
姨石は姨捨十三景の1つです。
階段があり、姨石の上に登ることができます。
数段の階段を上ると、姨捨の棚田、千曲川や善光寺平が望めます。
あいにくの曇り空でしたが、棚田の稲が黄金色になりきれいな風景でした。
姨捨は秋の景色だけではなく、四季折々の風景(夜景も素敵)を楽しみに
また訪れたいと思える場所です。
みなさんもぜひ、姨捨を散策してみてください。
姨捨の棚田を見た後は、
棚田カード配布場所の『さらしなの里歴史資料館』に行ってきました。
円光房遺跡から発掘された土器などの展示や、古代体験をできる学習室があります。
(入館料:大人200円(高校生以上)、中学生以下 無料)
縄文時代の生活体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
さらしなの里古代体験パーク(千曲市HP) はこちら
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504