2014.08.27 [ 長野地域の【観光】 ]
信州 山の日 夏休み笠ヶ岳親子登山(実験編)~親子トレッキング4-3~
こんにちは。
商工観光課のえみフライです。
7月27日(日)の親子登山では、長野市少年科学センターの全面協力により、山の上だからこそおもしろい実験を行いました。今回は、その実験について詳しくお伝えしていきます。
今回登った笠ヶ岳は標高2,076m。標高が高いことで起こる様々な変化を調べてみることにしました。
子どもたちは実験というものが大好きだったりします。また、夏休みといえばたくさんの宿題子どもたちにとっても、また親たちにとっても宿題を早く終わらせて気持ちを楽にしたいというのはみんなが共通して思っていることではないでしょうか。
その宿題の中で一番の悩みの種となる自由研究。早く片付けたいけれど、どんなテーマで研究すればいいのか、どうやってまとめればいいのか、悩んでいるうちに夏休みも終盤、なんてことが我が家の毎年恒例の夏休みの光景だったりしています
そこで、せっかく山に登るのなら、自由研究に役立つような実験も兼ねてしまおうと考えました
気温、気圧、沸点を標高350mの私たちが住む自宅周辺や、集合場所の高山村役場、笠ヶ岳の頂上などで測って、どんな変化があるか自分たちの目で見てみました。
山の上や飛行機に乗った時など、持っていたお菓子の袋がパンパンにふくらんでいるのを見たことがある子どもたちも多いはず。どうして袋がふくらんだの?この疑問を解決すべく実験を行っていきましょう
実験場所は、①私たちがいつも生活している自宅周辺(標高350m)②集合場所の高山村役場(標高600m)③山田温泉(標高900m)④イベント会場の山田牧場(標高1,500m)⑤笠ヶ岳の頂上(標高2,000m)としました。
これは、気圧とは何かをお話ししている様子。
こうして、子どもたちにわかりやすいように気圧とは何かを説明してくれました。
子どもたちは、事前に配られたワークシートにその実験の様子を書き込んでいきます
②高山村役場での沸点の実験の様子。
こうしてその場で水を沸かして水が沸騰する温度を自分たちの目で確認します。
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