2015.02.05 [ 子ども・若者まちづくり長野地域の【暮らし】 ]
ものづくり大国の将来をリードする~学びの場が完成「須坂創成高校(仮称)」
こんにちは。建築課のフミです。
建築現場から地域の“いま”を旬な形で紹介しているこのシリーズですが、昨年6月に工事中の様子をお伝えした、「須坂創成高校(仮称)」がいよいよ竣工しました。
平成27年4月から新学科が設置される予定ですが、そのうち、先日現場検査を行った「工業科」棟の建物を、一足早く紹介致します。
廊下の入口では、木材で「工業棟」が表現されていて、真っ先に目を引きます。
まずは、機械加工等の実習室です。加工実習に必要な床の仕上げや天井の設備が用意されています。
塑性加工実習室です。溶接用のブースが設けられ、普段はお目にかかれないような設備が並びます。
他の実習室では、腰壁に県産材の唐松がふんだんに使われて、あたたかい印象の空間に仕上がっています。
この4月から、須坂商業高等学校と須坂園芸高等学校を再編統合し、新たに工業科を加えて設置する総合技術高校となる予定です。
昨今は、日本のものづくり大国としての危機も叫ばれるようになりましたが、「須坂創成高校(仮称)」で多くの生徒さんが学び、ぜひ、長野県、ひいては日本の技術産業をリードしていっていただきたいです。
通われる学生の皆さんは、新築したばかりの綺麗な建物で学ぶことが出来て、うらやましい限りですね。
大人になるとほんとうに痛感しますが、皆さん、「時は金なり Time is money」です!! 勉強に、遊びに、充実した3年間を過ごして下さいね☆
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