こんにちは。環 境華です。
今年も毎年恒例の信濃町小中学校5年生を対象に『野尻湖クリーンラリー』を開催しました
野尻湖や周辺の自然と水環境を守るために、なんと30年以上も続けられている貴重な行事の一つです
5年生の生徒さんたちはこの日のために野尻湖周辺の自然環境についてもしっかり予習をして臨みました(さすがです)
まず湖上観察では、自分たちの身近な野尻湖の現状を知るために3つの体験から学習しました
①野尻湖の透明度を測る②野尻湖の水温を測る③野尻湖のプランクトンを採集する
遊覧船『MIYABI号』
湖上観察
「透明度板が見えなくなった!透明度7m前後でした」 「深い所・浅い所の温度差が14度もある😲」
「採れたプランクトンが目視できる👀」
「プランクトン採れてるかな?」
体育館での展示物学習
湖上観察終了後は体育館に移動し、7つのブース(水生生物、プランクトン、水質検査など)の展示物の学習を行いました。
鳥居川に生息している虫などの水生生物を観察したり、採集したプランクトンは顕微鏡で観察し、野尻湖にいるプランクトンの種類や特徴を学び、またCODパックテストを使用して実際の野尻湖の水質測定を体験しました。国立公園のブースではクイズを交え楽しみながら日本全国の国立公園から身近な地域の国立公園について学習できました
〈水生生物〉
「虫!」「足が多いー」 (;゚Д゚) 『とびゲラ・ヘビトンボ・・・(;^ω^)』
〈プランクトン〉 「採ったプランクトンが動いてる🐛」 「何種類ものプランクトンがあるんだね😲」
〈COD(パックテスト)〉
「野尻湖の水はどれくらいきれいかな?」 「ジュース1mlを1000倍に薄めても野尻湖の水の方がきれい👍」
〈下水道(水処理)〉 〈国立公園〉
「下水道の汚水の中の微生物は大きな役割があるんだ🤣」 「全国の国立公園もゲームにすると覚えやすい
」
最後に
地域の大切な野尻湖と自然環境についての学習を通じて『なぜ野尻湖の水がきれいに保たれているのか』などについて理解を深めることができました。👍
今年度関係する大勢の皆さんの協力で『野尻湖クリーンラリー』を開催することができました。この学習がこれからの野尻湖の水質保全活動に繋がることを願っています。。。
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