林務課のSです(^^)/
長野市立豊栄小学校「リラの森」完成式に行ってきました
豊栄小学校では、今年度、ローソン緑の募金 を活用した長野県緑の基金の学校環境緑化モデル事業により、校内に「リラの森」を造りました
なぜリラ(ライラック)かというと、豊栄小学校の子供達が、昭和26年に優良こども郵便局として総務大臣表彰を受けたことを記念して校内にリラを植えたことから、リラが「学校の宝」とされているのだそうです
校長先生いわく、その際になぜリラだったのかは不明だそうですが……花言葉(「友情」「大切な友達」)と関係があるのかもしれません
なお、校章にもリラがあしらわれており、校歌にも「ほまれも高きリラの花」と歌われています
式典では、地元のローソン松代店の店長さんからお祝いの言葉があり、その後、児童を代表して6年生全員から、校章のいわれとリラの木、今回の植樹作業などについて発表がありました
式典終了後、県道沿いの花壇「リラの森」を案内していただきました
「リラの森」には、今回の事業でライラック3本のほか、ヒラドツツジ、ラベンダー、シバザクラも植えられています
なお、昨年度は、開校140周年を記念して昨年度140本のサクラを植樹したそうです
豊栄小学校のサクラは、地域の方々や先生、高学年の児童の皆さんで結成した「さくら守りたい(桜守り隊)」が世話をして県道長野真田線沿いの名所にもなっており、これも「学校の宝」となっているのだそうです(これも校歌に「桜並木の道の上」と歌われています)
サクラ(ソメイヨシノ)は高齢になると樹勢(木の勢い)が衰えがちになります(「60年寿命説」というものもあったりします)
豊栄小学校のサクラも樹勢の衰えにより、幹が折れて倒れたり、枝が折れて落ちてきたりしたことから、跡継ぎのサクラを植えたとのことです
子供たちの後ろの斜面の古いサクラの木の下に跡継ぎのサクラが植えられています
ちなみに、その後ろの建物が豊坂小学校の校舎です(「桜並木の道の上」です)
例年にない暖冬とは言え2月の下旬、今は花の気配も全然ありませんが、早春にはサクラ、春の盛りにはライラックが学校を彩ってくれることと思います
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