2019.01.08 [ 長野地域の【暮らし】 ]
地域発 元気づくり支援金優良事例表彰式を開催しました
企画振興課のNYです。
平成30年12月20日(木)に長野地域 地域発 元気づくり支援金活用事例発表会を開催しました。
県は、市町村、公共的団体などが、自らの知恵と工夫により、自主的主体的に地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある各種取組を「地域発 元気づくり支援金」により支援しています。
今回の発表会では、平成29年度に長野地域で実施された70事業の中から、着眼点や波及効果が特に優れ、今後の地域づくりの模範となる優良事例を表彰し、取組内容を発表いただきました。
栄えある「知事賞」に選ばれたのは、「鬼無里観光振興会」です。
住民参加のワークショップの開催・検討を経て、ウォーキングコースを新設し、それを活かした鬼無里フットパスフォーラムや地域住民がおもてなしで参画したウォーキングイベント等が実施され、鬼無里への関係人口を増加させる効果がありました。
また、集落の除草や休耕地での作物栽培の開始や環境整備が進むなど波及効果をもたらした活動として高く評価されました。
(鬼無里観光振興会の皆さま)
(活動の様子)
この他、「長野地域振興局長賞」として2団体が受賞されました。
- 障がいの有無に関係なく、誰もが楽しめる「ユニバーサル観光地ながの」を目指し、障がいがある方向けのアクティビティ体験会の開催に合わせ、ボランティア育成のためのサポーター研修を行い、アクティビティ体験会で行ったアウトドア用車いすの試乗体験やデュアルスキーの体験会を通して参加者からの意見を聞くことができ「ユニバーサルツーリズム」について広く知ってもらう機運の醸成が図られた点が高く評価された「信州ユニバーサルサポーターズ」(信州ユニバーサルサポーターズの皆さま)
- 棚田倶楽部が中心となって棚田近くの空き家を改修。改修作業は、ワークショップ形式で行い、農作業体験者や学生、一般希望者が参加。この施設が、農業体験で訪れた皆さんの休憩所となったり、交流の場となり活動の足掛かりになり、 この活動を情報発信することで多くのファンができ、たくさんの人が協働することで地域活性化の基礎づくりとなった点が高く評価された「名勝姨捨棚田倶楽部」(名勝姨捨棚田倶楽部の皆さま)
平成31年度の事業募集は、次の期間となります。
期間:平成31年1月4日(金)から2月1日(金)まで
申し込み方法等の詳細は、ホームページ
https://www.pref.nagano.lg.jp/shinko/happyou/181213gennkipress.html
を参照してくだい。ご応募をお待ちしております。
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長野地域振興局 総務管理課
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