こんにちは!農政課のライターMです。
釣りを通じて千曲市の戸倉上山田地域の活性化を図る「『釣ーリズム信州』千曲市戸倉上山田地域協議会」が、前週末の冬期ニジマス釣り場開設のオープニングイベントに引き続き、10月13日(土)に「小中学生ニジマス釣り教室」を開催しました。河川敷には釣り糸を垂らす親子ら数十人の姿がずらりと並び、風のない気持ちの良い晴天の下で、のんびり釣りを楽しんでいました。
昨年はルアー釣りのみの募集でしたが、この日は餌釣りもメニューに加えたほか、募集範囲を小学生高学年から小中学生に広げた結果、申込みの受付を始めて早々に、定員に達する盛況ぶりを見せました。
この秋一番の冷え込みとなった当日の朝、親子ら数十人が会場に続々と集まり、会場の河川敷の熱気は、気温の上昇とともに、いやが上にもぐんぐん上がっていきました。
開講式の後、釣りインストラクターの方が釣り竿の説明をはじめ、握り方や投げ方など、懇切丁寧に説明をしました。
ほとんどの参加者が釣りは初めてで、インストラクターの実演に合わせて竿を握りました。講師は「(SNS上でやり取りする)『イイね』の形で握って」などと、子供にも分かりやすく解説し、参加者は親子一緒になって熱心に話に耳を傾けていました。
更埴漁協関係者がニジマス90kg(400匹程度)を放流後、参加者がえさ釣り(11名)とルアー釣り(18名)で、エリア別に実釣を始めると、開始後10分程度で早々に魚を釣り上げる子供が現れました。
満面に笑みを浮かべ、「どうだい」とばかりに周囲にニジマスを誇らしげに見せ、傍で親御さんが温かく子供を見守る姿が見られました。全体的に餌釣りをしていた子供たちの釣果は良好で、1人で数匹釣っている「猛者」も現れるほどですが、餌釣りよりも一般的に難しいと言われるルアー釣りのエリアで釣りをしていた子供たちは、なかなか魚がかからずに苦戦していました。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
長野地域振興局 総務管理課
TEL:026-234-9500
FAX:026-234-9504