2020.10.15 [ 長野地域の【食】 ]
#ながの果物語り ながの地域くだものまるごと商談会を開催しました!
商工観光課のOです。
10月8日(木)に「ながの地域くだものまるごと商談会」をホテルメルパルク長野で開催しました。
出品は、ながの地域※で生産された果物やその加工品を対象に、果物の栽培農家や食品加工業者の売り手事業者様と、製造・卸・小売・飲食・製菓・宿泊業など買い手事業者様にご参加いただきました。(※「ながの地域」とは、長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村、信濃町、飯綱町、小川村をいいます。)
参加者数は、売り手事業者様が24者、買い手事業者様31者、その他見学者や関係機関の方にもご来場いただきました。
中には、昨年の台風19号で被災された出展者様もおられました。
「ながの地域くだものまるごと商談会」は昨年に引き続き2回目の開催になります。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、皆様にご参加いただけるか心配でしたが、昨年並みにご参加いただき、活気あふれるイベントとなりました。
今年は、受付での検温や商談ブースのパーテーションシートなど、コロナ対策を実施しながらの開催となりました。
また、試食商談では個別に取り分けての提供にご協力をいただきました。
ご不便をおかけしましたが、そんなことは感じられないくらいの熱気で、ご自身の商品の魅力を買い手の皆様に売り込んでおられました。
また、新たな試みとして、今年は、展示・試食商談に加え、希望者を対象に個別マッチング商談を行いました。事前のアンケートに基づき事務局が予めセッティングした売り手・買い手事業者様同士が1コマ20分間商談ブースで商談を行いました。
「立ち話とは違って、落ち着いて商談できた」。後日、個別マッチングの商談先との話がまとまったなどの嬉しい情報もいただいております。
また、買い手事業者様からは生産者の皆様の熱意に刺激を受けたなどのお声をいただきました。
一方で、「個別マッチング商談の間、売り手ブースが不在になるため、多くのバイヤーに話が聞けなかった」など事務局として工夫していかなければならない点についてもご意見をいただきました。
この商談会が、ご参加いただいた皆様にとって、新たな販路拡大や仕入れ先を探すきっかけになれば、嬉しく思います。
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