2017.12.28 [ 長野地域の【食】 ]
ICTを活用したりんご・ぶどうの短期技術習得実践道場を開催しています!
あわせて「クロップナビ」という、Web上でいつでも気象情報と定点写真を閲覧できる機器を導入しています。
これにより、遠く離れたところからでも道場生は生育情報を共有・活用できます。
また、道場生同士のネットワークづくりの場としても運用しています。
これまでにりんご・ぶどう各8回の講座を実施し、摘果・摘粒や誘引、新梢管理等の指導を行ってきました。
9月15日には、ぶどう「シャインマスカット」の収穫・出荷調整の実践講座を開催しました。
収穫前に房の状態をチェック。6月の摘粒作業で粒を残しすぎると・・・
左のような不格好なぶどうになってしまいます・・・。摘粒作業はまさに職人技。
収穫後は、普及指導員から房の調整方法や資材への詰め方等の説明を行った後、道場生が実際に作業を行いました。
9月19日には、りんご「秋映」の収穫実践講座を開催しました。
樹上部の濃赤色に着色したりんごを中心に収穫し、
道場生からは「従来の樹に比べて新わい化樹は作業がしやすい」、
「来年からは自園でも導入したい」という声が聞かれました。
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