2015.07.01 [ 長野地域の【環境】 ]
アレチウリ駆除事業を実施しました
環境課のMK86です。
豊かな環境づくり長野地域会議では、6月26日(金)にアレチウリ駆除事業を実施しました。
アレチウリはできるだけ小さいうちに抜き取った方が効果的といわれていることから、昨年から6月下旬に実施しています。
昨年度に引き続き気温はあまり上がらず、風はかなり強かったものの、曇っていてまさに作業日和となりました。
落合橋の下にて開会式が始まりました。
アレチウリ駆除作業は初めて…という方もかなりいらっしゃるので、作業の前にアレチウリについての研修会も行いました。
アレチウリが千曲川・犀川で最初に発見されたのは、1970年(昭和45年)頃だそうです。
そして、生態系等へ悪影響を与えるもの、与えるおそれのある植物として、平成18年から特定外来生物に指定されています。
アレチウリに似ているツル植物にはクズがありますが、クズの葉やツルには黄褐色の細かい毛が密生しているので、案外簡単に見分けがつきます。
アレチウリの駆除方法は、手による抜き取りが効率は良くないものの、他の動植物等への影響が少なく、効果は確実だということです。
さて、研修の後はいよいよ5班に分かれて作業開始!です。
作業はどんどん進みます。
当会議のアレチウリ駆除事業は平成22年から実施しており、今年で6年目になります。毎年継続しているため、この場所のアレチウリは激減しています。やっぱり地道な作業が実を結ぶのだと実感しています。
約1時間の作業でしたが、小さいアレチウリも丁寧に抜いていただき、どのエリアもとてもきれいになりました!お疲れさまでした。
今年度は23団体、94名という大変大勢の皆様に参加していただきました。
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