2018.02.21 [ 長野地域の【観光】 ]
ながの門前まちあるき 『門前リノベ・店主と一緒に工事したお店』 に参加しました♪
こんにちは、商工観光課のP子です。
今回は長野市中心市街地活性化協議会が主催している、ながの門前まちあるき『門前リノベ・店主と一緒に工事したお店』に参加した様子をお伝えします(^_-)-☆
善光寺界隈には空き家をリノベした話題のお店がたくさんあります。これらの中から4つのお店を古民家工房URIWARI・小田切電設の小田切さんが工事のウラ話盛りだくさんで案内してくれる今回の『まちあるき』。多くの参加者が集まりました。
東町ベースを出発し、東町屋台蔵の脇道を歩いていきます。何気なく前を通っていた東町屋台蔵についても歴史を教えてもらいました。
☆彡東司・東町屋台蔵☆彡昭和初期に建てられた土蔵造りの商家で倉庫となって老朽化していた建物を、周囲の環境や景観に合わせ公衆トイレを含む地元の屋台を収蔵する蔵や集会施設、ギャラリーを併設する建物として再生。
1つ目の目的地は薪窯ピザ・TIKU-さん。店主の中澤さんご夫婦が笑顔でお出迎えしてくれました。素敵なご夫婦です!
中澤さんは当時働いていた仙台のお店が2011年の東日本大震災で被災。故郷の長野に戻り、震災1年後の2012年3月11日のオープンにこだわり、オープン前日まで工事をしていたとのこと。厳冬期に中澤さん自らも漆喰塗りに参加されたそうで、漆喰塗りの壁は味のある仕上がりになっています。案内人の小田切さんから、同じ照明でも壁の色で明るさが随分違うという説明や、天井を剥ぐと梁と同じくらいに積もったホコリと闘わなければならなかったというお話を聞き、一同興味津々でお店を見学しました。
お店の入り口にはお店の開店にあたってご協力いただいた方々のお名前が掲示されていて、店主の中澤さんのお人柄がうかがえます。
以前TIKU-さんの美味しいピザはいただいたことがあるのですが、今度はピザはもちろん店内の雰囲気も味わいに伺いたいです(^O^)/
さて、2件目は…藤田九衛門商店さん。こちらは鯛焼きならぬ鯉焼き屋さんのお店。昔ながらの雰囲気が漂う外装に、こだわりのロケットストーブ型かまど。地元の方たちの手作りの品が並ぶショーケース。てっきり老舗のお店かと思いきや、三次元に複雑に傾き崩壊していた建物を構造補強してリノベした2013年オープンのお店です。
2015年の善光寺御開帳前には二階も改修してオープン。二階は予約制ですが、今回素敵な天井があるとのことで見学させていただきました。鮮やかな天井!よく見ると様々なお店のCMなのがまたオシャレです。店主の藤田さんの説明を聞きながら見入ってしまいます。
定番の花豆餡を使用した鯉焼きの他に季節限定の鯉焼きも…たくさんの種類があって目移りします!!もちろん、衝動買い!(≧▽≦)
花豆餡・さつまいも・りんごの鯉焼きと、鯉焼きのキーフォルダーまで購入し、ホクホクです♪鯉焼きのキーフォルダーは地元のスイーツデコの教室をされている先生の手作り!本物の鯉焼きのよう!!買わずにはいられません。
藤田久衛門商店さんは食材調達や新商品・限定商品開発で地域の様々なお店や人とコラボされているそうで、今後も楽しみです!
3つ目のお店はセレクト雑貨ショップ・Roger(ロジェ)さん。かわいい雑貨がたくさん並び、時間が経つのを忘れてしまうお店です。壁や天井の解体、内装仕上げなどをセルフで行われたそうで、壁に貼られたエアメールは店主の安藤さんの発案&作製とのこと。
明治時代に作られた建物をリノベしたこのRogerさん。小田切さんの説明を聞きながら拝見するとまた違った面白さがあります。
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