2016.10.05 [ 長野地域の【農業】 ]
花育出前授業&ほ場見学~真島小学校4年生~
前日に、出前授業でトルコギキョウの栽培についてのお話しを聞いていたこともあって、子ども達は熱心にメモを取りながら説明を聞いていました。
ここに咲いている品種は、白が「ハピネスホワイト」、紫が「コレゾブルー」です。
青いトルコギキョウはないので、紫色をブルーと言っているんです。(へぇ~(@_@))
トルコギキョウはリンドウ科の花です。
質問タイムでは、熱心にたくさんの質問がされて予定時間をオーバーしたくらいです。
たくさんあった質問から・・・
Q:トルコギキョウの種類は何種類ありますか? A:品種は何百種類とたくさんあります。
Q:栽培でいちばん大変なことはなんですか? A:芽整理といって芽を摘む作業です。
Q:枯れてしまった花はどうするのですか? A:桃の畑に持って行って堆肥にします。
Q:丈はどのくらい伸びるのですか? A:7月頃に切る花では2m近くになるものもあります。
Q:ハピネスホワイトの名前の由来を教えてください。
(これは、森野技師が命名した品種だということを説明したので、命名者に向けてされた質問です。)
A:10月に出荷できる白いトルコギキョウなので、結婚式シーズンとして使われることが多いことから、幸せな気持ちになってもらえることを願って「ハピネスホワイト」にしました。
といったように、子供たちはとにかく熱心に聞いてくれて、興味をもってくれていた様子です。
最後に、感想を聞いてみると・・・
・きれいな花のことをたくさん知ることができたので、自分でも花を大切にしたいと思った。
・ハウスのことが知れてよかったし楽しかった。
・紫色をブルーというのが驚いた。
など、いろいろ感じてくれて、地域で生産されている花について関心を持ってくれることはうれしい限りです。
ほ場見学にご協力いただいた倉島様ご夫妻には本当に感謝します。ありがとうございました。
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