信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 信州森林づくり応援ネットワーク > 林業総合センター > 森林を活かした地域づくりに奔走する長野県林業士

森林を活かした地域づくりに奔走する長野県林業士

建物を支える構造材は、大きなホールや広い執務室を確保することから、カラマツ集成材が使われていますが、会議室などで区切られる空間では、センターで研究開発した「信州型接着重ね梁」も使われておりました。
a4

現在は、まだ構造部分の建設が続く朝日村役場でしたが、平成30年3月の竣工に向けてこれから内装工事なども進み、村の方から寄付していただいた天然カラマツや、ケヤキ、アカマツなどは、壁板や建具など役場完成後も見える形で使っていくとのことでした。

このように村の木を活かして使う試みは、役場庁舎だけでなく、3年前に建設した保育園でも同様に考えられ、実行していました。
a5

保育園では、柱や梁、腰壁のほか、室内の建具や家具に村の木材が使われています。
お話しいただいた園長先生からも建具や家具に関しては、村に住む家具職人さんが関わっており、保育士さんたちからの細かい要望をきめ細かに聞いて作られたことから、使い勝手がよく、その後のメンテナンスも村内ということで定期的に来ていただけ、安心しているとのことでした。
a6

1 2 3 4

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330