(前日からの記事の続き)
2日目は、次の箇所を訪問しました。
長野森林組合鬼無里支所
道の駅中条 農事組合法人わんさか市
北信木材生産センター協同組合の間伐材搬出現場
いいづなお山の発電所(木質バイオマス発電所)
長野森林組合鬼無里支所では、組合組織、山菜加工場について研修しました。
研修生は、十十木(ととき)専務理事の話を熱心に聴き、「組合の存在で過疎化は改善されているのか?」などと突っ込んだ質問がいくつも出されました。
道の駅中条の農事組合法人「わんさか市」では、生産者の方々が集まって組合を作り農産物を販売している事例を見学しました。
「ここで仕事に来ると若返る。家に戻ると、年が戻ってしまう。」との代表者の久保田さんの話に、研修生の皆さんは納得した様子でした。
北信木材生産センター協同組合の間伐材搬出現場は、長野市牟礼に移動しました。
機械を使って間伐材を搬出する現場を見学しました。
最後に、長野森林資源利用事業協同組合の「いいづなお山の発電所」を見学しました。発電効率などについて質問されました。
4箇所の見学を終えて、長野県の小島主任林業専門技術員が、「今日見学した事例は、うまくいっているところ。成功した事例と同じぐらい失敗している事例もある。」と話しをされ、研修生も頷いていました。
2日間の研修を終え、代表してアリ・ジャヴァヘリさんが、「森林を管理している管理者(行政や組合等)が、責任を持って管理していることがとてもよく伝わってきました。」と話してくれました。
帰国されてから、何か一つでもお役に立てられることがあればいいな、と感じたところです。
<本件に関するお問い合わせ先>
林務部森林政策課森林計画係
TEL:026-235-7269
FAX:026-234-0330
メール:rinsei@pref.nagano.lg.jp
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