2020.10.01 [ 味・食文化 ]
木曽の秋を味わう~栗子餅を食べてみた~
こんにちは(^▽^)/総務管理・環境課のWです!
近頃は一気に肌寒くなり、秋の訪れをひしひしと感じるようになってきました。
「食欲の秋」という言葉があるように、秋は果物やきのこを始めとしたおいしい食べ物が旬を迎え、ついつい食べすぎてしまう時期です。
「栗」も旬の食べ物の1つですが、みなさんは「栗子餅(くりこもち)」というお菓子をご存知ですか?
栗子餅は、お餅を栗餡でくるんだ和菓子で(栗きんとんとは違いますよ!)、木曽地域の人々にとっては秋の風物詩といっても過言ではない、馴染みのあるお菓子です。
木曽地域には栗子餅を扱うお店がたくさんありますが、見かけも味もそれぞれのお店の特色が出ているとよく聞きます。
そこで、せっかくなら様々な栗子餅を一度に食べてみたい!ということで、今回Wら木曽地域の若手職員5名で、栗子餅を食べ比べてみることにしました。
結果は期待どおり、それぞれの店のおいしさや違いを十分に味わうことができました。
その時に出た感想をまとめましたので、読んで想像してみてください(ざっくばらんな交換会だったので、意見が一致したポイントのみ書いています)。ただし、これは著者ら5名の感想なので、実際に食べていただくことをおすすめします。
今回いただいたのは、木曽町にある和菓子屋4軒の栗子餅。
左から大村屋、芳香堂、田ぐち、宝来屋です。並べてみると見た目が全然違うのが分かります。
①大村屋
・和菓子特有の風味があり、和菓子好きにはたまらない。
・上品な味で、お茶にもよく合う。
②芳香堂
・栗餡と餅のバランスがちょうどいい。
・食感がやわらかく、すっきりしていて食べやすい。
③田ぐち
・栗の粒が残っており、餡の比重が多く甘みが強い。
・栗餡と餅の硬さがしっかりしており、食べ応えがある。
④宝来屋
・栗本来の風味と味がしっかり味わえる。
・餅が大きく、ボリューム感もたっぷり。
どれも本当に美味しかった…!
今回は4軒のみでしたが、木曽地域には他にもたくさんのお店があります。また別の店にも足を運んで、木曽の秋の訪れと職人の味を味わいたいと思っています。
繰り返しになりますが、感じ方は人それぞれ。是非みなさんも木曽の栗子餅を食べてみてください。
おいしいものをたくさん食べたので、今、体にはたくさんのエネルギーが溜っています(笑)
今月より信州ACEプロジェクトの取組の1つである「ウォーキング大賞(チームごとの平均歩数を競う取組)」が始まったので、歩いて歩いて得たエネルギーを活力へとかえていきたいです!
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
木曽地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0264-25-2211
FAX:0264-23-2583