こんにちは。中信県税事務所木曽事務所のMです。
昔、木曽は江戸の日本橋から京都の三条大橋に通じる中山道の途中にあり、多くの宿場町がありました。
その宿場町の一つ福島宿の本陣跡のほど近くに、「上の段」という江戸の情緒が感じられる古い町並みの残る地区があります。
先日公用車で出張した折に通りかかり、車中でしたが「これはブログで紹介したい!」と思い、かみさんとわんこを伴い、秋晴れの中再訪しました。
旧中山道を通って上の段へ上がっていくには、入口が2か所あります。
この日は七笑酒造側から上がりました。
(この先にはフレンチレストランchez Koiwaiがあります)
少し細い坂道を上がっていくと、上がりきるところで見事な紅葉が出迎えてくれました。
坂道を上がりきると一瞬江戸時代にタイムスリップしたかのような景色が眼前に!
なんとも落ち着いた雰囲気。味わいのある街並みです。
https://visitkiso.com/interests/127/detail/ (木曽おんたけ観光協会ホームページ)
干し柿が吊るされている家は「和庵 肥田亭(なごみあん ひだてい)」という古民家レストランです。
今回はランチの時間を過ぎていたので食レポできませんが、雰囲気良し、味良しと評判のお食事処です。
https://visitkiso.com/interests/96/detail/ (木曽おんたけ観光協会ホームページ)
肥田亭の向かい側には、「木曽観光文化会館(まつり会館)」があり、木曽踊りや天下の奇祭・水無神社例大祭のみこしまくり等伝統行事についての展示・紹介しています。
自動茶屋?...自販機でした
ちなみにここには安倍晴明を祀った「晴明社」があります。☆
https://visitkiso.com/interests/94/detail/ (木曽おんたけ観光協会ホームページ)
木曽町新開には「清博士(せいばかせ)」という安倍晴明の石像や墓があるところもあるようです。
詳しくはこちらをどうぞ!
https://blog.nagano-ken.jp/kiso/festival/181.html (長野県魅力発信ブログ)
冒頭で上の段へ上がっていくには、入口が2か所あるとお伝えしましたが、もう一つは中八澤橋です。
この辺りも情緒がありますね
さて、この地区には一本、誰でも写真家の気分になってしまう路地があります。
メイン通りから大通寺に抜ける「寺門前小路」がそれです。
そして、この路地には何やら楽し気な店?がありました。
「遊ViVa 」...You Viva!...違いました。「あそびば」と読むそうです。
小さなお子様が、思い存分楽しめるプレイスポットのようです。
すぐ近くに足湯スポットがあります。
ちょうど外国人観光客のグループがギターを弾きながら楽しんでました。
歌を歌いながら楽しそうに木曽の旅を楽しんでいました
と、ここで、折角の秋晴れ、もう少し木曽の紅葉を楽しみたいと思い、予定にはなかった「興禅寺(こうぜんじ)」へ移動。
(車で5分ほどでした。)
興禅寺は 臨済宗妙心寺派の寺院で、町内の長福寺、大桑村の定勝寺とともに木曽三大寺のひとつです。山号は萬松山といい、木曽義仲の墓があり、木曽氏の代々の墓もあります。
ピークを過ぎているとは言え、見応え十分!
https://visitkiso.com/interests/33/detail/ (木曽おんたけ観光協会ホームページ)
木曽の紅葉も鑑賞できて、一石二鳥の木曽のプチ旅行でした。
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