2016.10.21 [ 味・食文化 ]
木曽名物!「すんきそば」をいただきました。
みなさん、こんにちは~! 会計センターのサイクリストKです。
いきなりですが、このお蕎麦、ご存知ですか?
これは、木曽名物の「すんきそば」です。
「すんき」とは、木曽のかぶ菜を乳酸菌で発酵させた、酸味のある無塩の漬物です。このすんきを温かいかけそばに入れたのが「すんきそば」で、木曽の冬の味として有名です。
※「すんき」についての詳細は、木曽町商工会のホームページをご覧ください。 木曽町商工会「すんき」のご紹介
この「すんきそば」は、10月の初旬、木曽町開田高原で開催された「第33回 信州木曽開田高原 そば祭り」でいただいたものです。
お出かけは、もちろん自転車で~!
木曽福島から「地蔵峠」(旧道)を越えて、開田高原まで走りました。
途中にある「唐沢の滝」 、道路のすぐ近くで見える大きな滝で迫力あります。まだ周囲は緑が鮮やかでしたが、紅葉が始まったら、さらに素敵な景色を楽しめそうです。
峠の頂上から開田高原方面に少し下ると御嶽山の見える「展望台」が現れます。この日は曇っていましたが、晴れると絶景です。こちらも開田高原の紅葉が始まったら、素晴らしい眺めを楽しめそうです。
地蔵峠を下って、そば祭り会場の「開田高原ふるさと広場」に到着すると、すでに大勢のお客さんで賑わっていました。新蕎麦をいただけるということもあって、蕎麦のテント前には出来上がりを待つ長い行列が!
そば会場では、「もり」と「かけ」、そして数量限定で「すんきそば」の販売がありました。
新蕎麦なので「もり蕎麦」が一番人気ですが、限定という言葉に弱い自分は「すんき」の食券を買って、列に並びます。冬季限定の「すんき」、こんなに早くいただけるとは思っていなかったので、ラッキーでした。もちろん美味しくいただきましたよ!
食後には、会場内のテント出店を見て回ります。岩魚の塩焼きや五平餅、おんたけ白菜の販売など、木曽らしい物産展です。顔見知りのお菓子屋さんも出店していたのですが、秋の木曽の銘菓「栗子もち」はあっという間に完売してしまったそうです。
お蕎麦をいただいたばかりですが、焼きモロコシを発見して1本いただき!この夏に何度もいただいた、甘くて美味しい「開田高原のとうもろこし」もこれで最後、名残惜しく食べ納めしました。
さらに蕎麦会場の隣のそば処「霧しな」では、ふるまい蕎麦があり、こちらもしっかりといただきました。
会場では開田高原のキャラクター「木曽っ子」も大人気で、子供たちとの記念撮影に大忙し! 開田高原そば祭り、今年も賑やかに開催されて良かったですね。
いよいよ、これから「新そば」の季節になりますが、木曽のそば推進協議会では「木曽のそば&すんきそばを食べよう」スタンプラリーを実施中です。加盟店でお蕎麦を食べて、素敵な商品をいただくチャンス!この機会に、ぜひ木曽のお蕎麦を食べてみませんか。
※「スタンプラリー」の詳細は木曽地方事務所のホームページをご覧ください。 木曽のそばイベント情報
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