こんにちは、林務課のIです。
7月25日(金)に「木曽地区みどりの少年団交流集会」を開催したので、その様子を紹介します。
晴天の王滝村「松原スポーツ公園」に11の小中学校から少年団員90名が集まりました。
開会式で、県みどりの少年団連盟 木曽地区協議会長の福島小学校 宮坂校長先生から
木曽郡のみどりの少年団は11の小中学校に結成されていて、結成率が約7割と高いことや、
この交流集会で他校の団員と友達になってほしいとお話をいただきました。
そして、南木曽小学校、大桑小学校、上松中学校、大桑中学校の順で、
日頃の活動の発表が行われました。
活動発表には、木曽五木や森林のはたらき等の学習を行ったこと、
花壇の整備や植樹体験を行ったことなど、野外で行う交流集会で初めて
パワーポイントを使って発表していただきました。
感想を交えたすばらしい発表でした。
さあ!いよいよ交流です。10班に分かれて、班活動を開始!
初めて会ったお友達と名札づくりや自己紹介を行いました。
少し打ち解けたところで、クイズラリーの開始です。
問題は全部で8問。所々に設けられた問題を班の仲間と考えながら解いていきます。
木曽五木の名前当てクイズでは、木の特徴を見ながら、一つづつ名前を決めていきます。
森林鉄道の問題では、ゆかりのある王滝村の展示されている車両を見ながら、
当時どんな使われ方をしていたのか考えます。
丸太を一定の重さに切り分ける問題もありました。
いくつかの輪切りを切って、1キログラムに近づける配点の高い体験型クイズです。
何と、ぴたり班がでました。
汗をかいた甲斐がありました!
クイズラリーは、班対抗戦で、得点を競います。
得点の高かった班には記念品が渡されました。
終わりの会では、木曽地域振興局 橋渡林務課長が講評を行い、
今日のみんなの交流が木や森林のことを思うきっかけになるといいなというお話がありました。
最期に、美味しいお弁当をみんなで食べて解散しました。
今後も、交流集会が継続され、自然を愛し、森林・林業に理解ある人材に育ってほしいですし、
できれば林業に関わる仕事にも就いていただけるといいなあ。
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