観音堂があり、精神的な砦として宿場を守っていることのことです。
ツアーは、まず「正木屋(まさきや)」酒店の南側の土蔵から。
宮田宿は、明治23年(1890)に宿場町の南側の大半を焼く大火に遭ったため
主屋は焼けてしまったのですが、主屋の左右の蔵は、当時造り酒屋として
酒造りをしていた多くの職人さんが、蔵の窓に味噌を塗りこんで延焼を
防いだため、現在まで江戸期の蔵が残っているとの逸話が紹介されました。
よく見ると、屋根の下に二羽の鳩のこて絵の飾りが。
鳩は八幡神の使いとともに、その帰巣本能から、蔵のお宝が
戻ってきますようにとの願いが込められているそうです。
この蔵にはもう一種類、縁起の良い動物の飾りが!
ぜひ、現地でご確認ください。
正木屋さんの主屋と北側の蔵
正木屋のご主人 山浦 正弘さんから、歴史あるお店の逸話について
伺うことができました。
北側の蔵は現在、様々な日本酒とワインの保管、陳列に活用
お酒好きにとって、楽園信州の状態!?です。
こんな空間で一杯やりたいものですネ。。
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